THE WARRIOR JACKET
■ウォリアージャケットの説明
■デザイン ウォリアージャケットとMFPジャケット。この2種類のジャケットは見た目にとても良く似ています。当然と言えば当然ですが、しかし今回のウォリアージャケットは完全な新作としてパターンを起こし設計しています。
見た目には、ポケットが一つ増え、背中の切り返しがストレートラインになり、サイドストラップが無くなっているだけのように見えますが、実は何もかもが違うと言って良い別物です。
MFPジャケットにくらべ、ウォリアージャケットはボクシーです。一言でいうと、より背広に近い形状といえば分かりやすいでしょうか。
エリも少し小さくなっており、上襟と下襟が大きく開いています。裾もストレートです。
表面上では微妙な違いであるが、数値上はまったく別のジャケットと考えて頂きたい。
シンプルでいて、きれいなラインのジャケットです。

右ソデを落とすことについては、様々な方法を考え、一時は右ソデをファスナーで分離する案も検討しましたが、ファスナーを付けることで、せっかくの美しいラインを持つソデを台なしにしてしまうことが分かったので、却下しました。

勇気あるウォリアーの方々には、自らの手でソデにハサミを入れて着て欲しいと思います。
どのような形状に切れば良いかと言う事は、サンプルを製作した時に追って説明したいと考えています。

■フルコンプリート 左の写真は、MAXのフルコンプリートをイメージして装備品を装着しています。
この段階では、肩のショルダープロテクターが試作段階なために金具を打ち込んでいませんが、全体のシルエットは良く理解してもらえる事と思います。
もちろんこの写真には、入手困難なものも装着しています。
しかし、 ジャケット、プロテクター、そしてパンツと基本コーディネートが完成していればフルコンプリートも夢ではないはずです。

ピストルベルトについては、皆様からの要望が多ければ製作したいと考えています。

■カウハイド

ウォリアージャケットの一番の特徴は、この革といえるかもしれません。
この革は、芯部をブラウン(茶系)で染め、その上からブラック(黒)を吹き付けている。
これだけなら、アンティーク調に仕上げた革では良くある技法なのだが、今回ウォリアージャケットでは、表面の黒い塗料を積極的に落とす事ができるよう工夫しています。
左の写真見て頂きたい。これは革サンプルを洗い、その後、ペーパーがけをして下地を剥き出しています。
実際の使用でここまで擦り切れるのは相当の年月が必要とされますが、今回使用したカウハイドは積極的に色落ちを楽しめるように革の演出をしているためこういう表情づくりが可能になりました。
牛革のシボ感と剥げて下地が出て来た革になんともアウトローの味わいを感じないだろうか。
ジーンズでヒゲと呼ばれる細い線状の色落ちも再現できる事が左の写真を見ていただければ確認できると思います。
アウトバックの赤い砂の荒野で傷付き擦れ、使い込まれたレザー感をぜひとも手にして欲しいと考えます。


■革の演出方法 では、実際に色落ちを自分で行うにはどうしたら良いのでしょう。
イメージ写真で使っているジャケットは、実は洗濯機に30分程放り込んで水洗いしているものです。
「革ジャンを水洗い!」と驚かれる方も多いと思いますが、きちんと作られたレザージャケットを一度くらい洗濯機で洗ったからといってどうなるものではないので、安心して欲しい。
そして、ずぶ濡れになったジャケットをハンガーにかけ、陰干ししながら、各部のヤレ感を演出するために擦っています。
擦るものは、何でも良いのですが、軍手それも手のひらにゴムのブツブツのあるものが、中々具合よく色が落ちるのでお勧めです。
ただ、気を付けないといけないのは、落とし過ぎると元へは戻らないということです。
経年変化での色落ちも計算しながら、やり過ぎない程度にしておくと、それこそ、着続ける事で生まれる自然な着ジワやヒジ周りのヒゲの色落ちが自然に馴染んで来るはずです。
また、全くこういった、古着演出をしなくとも、バイクで数年も着れば、それこそ10年物のビンテージ感が生まれるのは間違いないでしょう。

※干す時は陰干しが絶対です。日光にあて急速に乾かすと縮みの原因となるために注意して欲しい。
また、タンブラー乾燥等も縮みの原因となりますので。御注意下さい。

■サイズについて
 
A:肩幅
B:そで丈
C:胸囲
D:着丈
M
44cm
64cm
100cm
56cm
L
45.5cm
65cm
104cm
57cm
XL
47cm
66cm
108cm
58.5cm