[ジャケットの構造 2]
前ページでも書きましたが、MAXジャケットは他のダブルライダースと違い、一切のマチがありません。
ライダースジャケットの多くには背中にタック状の折り返しがあります。 MAXジャケットの背中部分の特徴は、こういった工夫が一切ないデザインとなっている事です。

ウェスタンシャツのような背中の切り返し部分のみが背中のデザインのポイントとなっています。 それだけに、ジャケットを立体構造とするためには細かいパターンの詰めが必要となります。
またソデもソデぐりから二の腕のアームホール部分は、すこしゆとりを持たせています。
ライダースジャケットにはこの部分が細いものも多いのですが、M.F.P.ジャケットはアームホールを細くすると、ジャケットにマチがないため、腕が動かせなくなってしまうのです。

M.F.P.ジャケットの試作をくり返すうちに見えてきた構造上の特徴といえます。
[プロテクションの山の数は?]

グースのジャケットの特徴は、肩とヒジにウレタンパッドが縫い込まれている点です。
このウレタンには「メモリーフォーム」という特殊なウレタンを用い衝撃吸収力を高めています。
この部分にも謎がありました。
肩のプロテクションの畝の数はいくつ?
ひじのプロテクションの畝の数はいくつ? という点です。

答えは、M.F.P.ジャケットを見ていただければ一目瞭然ですが、 肩が3つ、ヒジが2つです。
肩はだ円型、ひじは8角形となっています。

[サイドストラップの形状]
サイドには、ウェストを調整するためのサイドストラップが付いています。
グースはここに木製の警棒をぶら下げています。 この部分も修正をくり返し、パタンナーを泣かせてしまった自慢のパーツです。

まだまだ、各部にお伝えしたいこだわりが詰まっているのですが、これ以上はジャケットを直接ご覧頂き手に取った時に、発見をしてもらえれば楽しいのではないでしょうか。私達のこだわりの結晶が「M.F.P.ジャケット」として昇華している事を実感いただける事と思います。


 
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