MADMAX4
Concept illustration ?
 
 

2001年の年末に製作が発表され世界中のMMファンを狂喜させてから2年。MM4フューリーロードに関する情報はほとんど入手する事ができない。
これは、 2002年6月から撮影が予定されていたにも関わらず、イラク戦争の影響により予定地としていたナミビア砂漠に入る事が難しいと判断され撮影が中止されたためだ。
最近になって得た情報では、アフリカでの撮影の為にセットや、映画用の車輌は作られていたそうである。
しかし、撮影中止にともない、これらのプロダクションは解体されたそうだ。
事実上、MM4は現在製作が棚上げされている。
ジョージ・ミラーはそれでも「良い脚本があがっているので製作を再開したいと意欲を見せているそうだ」

果たして、その脚本とは?
一体どんな世界がMM4で創造されるのか?

MMファンなら興味が尽きる事はないだろう。
そんな中、1枚のデザイン画を入手することができた。

なんとMM4のコンセプトデザイン画だ。
それも、ストーリーの根幹に関わりそうな、大型車輌のデザイン画だ。

本来のイラストは白黒で描かれているが、分かりやすくするためにカラー着色をしてみた。

左がオリジナルのコンセプトイラストレーションだ。

描いたのは、ジョン・イーブス(john Eaves)とされている。
彼は、 ターミネーター2、ゴーストオブマーズ、スタートレックシリーズといった作品にイラストレーターまたはビジュアルエフェクトで参加している、ハリウッドの一流のVFXスタッフだ。

 

MM4は製作費100億円とも言われるビッグプロジェクトとして製作が開始されていた。
当然ハリウッドの著明なスタッフも召集されただろう。
上のイラストも、確かに他の映画でジョン・イーブスが描いたイラストレーションにスタイル、タッチが酷似している。

また、ある筋からは「MM4はトラックの沢山出る映画となるはずだ」との 情報も入手しており、このイラストで描かれているのが、重ダンプトラックと呼ばれる超大型運搬機械であることも、この点と符合する。

MM2で登場した、22輪のMACKトラックを遥かにしのぐ超大型車輌がスクリーンを蹂躙する!
それが、MM4フューリーロードの正体なのか!?

それでは、もう少し詳しくこの車輌を見てみよう。

どこかで、この手の重ダンプトラックを見た事のある方も多いだろう。このトラックは、鉱山やダムなどの大規模工事現場で使われ、大量の土砂や鉱石の運搬に使われている。
全長は10m、全高5mを超えまさに動く要塞のごとき世界最大級の運搬車輌だ。

そこで調べてみた結果、ジョン・イーブスが描いた車輌と極めて近い一台を発見した。産業用運搬車輌の世界的ブランド、Komatsu製 HD1200M
それがこの車輌だ。
 

ついにMMの世界に日本車が、いや、Kawasaki、Hondaに続いて、3車種目の登場となるのか。
Komatsuのトラックが、うなりを上げて世紀末の砂漠やハイウェイを爆走し、MAXはその運転席からソウドオフショットガンをぶっ放すのか!
見てみたい!!

このイラスト1枚から妄想は果てしなく広がりそうだ。
さて、妄想ということでは、これからが本番だ。
イラストを詳細に観察すると実に多くの事を発見できる。
MMファンにとって最大の関心事は、
MMの後のストーリーなのか?
RWの後のストーリーなのか?
TDの後のストーリーなのか?
または、アナザーストーリーなのか?

MMの後でも前でも無さそうなのは、一目瞭然だ。
明らかにアフターアホカリプス、世界が終焉を向かえた後の世界であろう匂いはプンプンしている。

では、問題はRWなのか、TDなのか。
もう一度、このトラックを見てみよう。どうやら移動要塞として使われるようデザインされている。
デッキ右側、運転席の反対側には銃座が見える。RW流にいうなら、これは火炎放射機か空気圧により矢を飛ばす発射機ではないだろうか。
屋根の上には日よけのパラソルが判別できる。このあたりは生活感たっぷりだ。
まさに、世紀末仕様となっている。

そして、荷台の上には良く分からないが、筒状のものが横たわっている。そして屋根。
私は、興奮しながらもモノクロのイラストを着色しながら、それが何なのか想像が付いてしまった。

この荷台に乗せられたものは、
機関車じゃないのか!?
それはすなわち、TDの後に繋がるストーリーを暗示しているのではないか?

マ、マズイ、その想像は世界中のMMファンがもっとも恐れている選択肢。
まさか、MM4もブタの糞だらけの映画になるのか?
そんな事は無いはずだと信じたい。

さらに、画面全体に目をやると隣にはバギーが、それも巨大な扇風機を着けたバギーがある。
RWではワーゲンを改造したバギーが使われたが、このバギーの推進力は風力なのだろうか。
ホバーバギーとでもいうのだろうか

その横にライフルらしき、長物の銃を抱えて立つ男。
MAXだろうか?目を凝らしてイラストを見るが今一つ精細さに欠け判別不能だ。
両肩にはプロテクターらしきパッドが見え、胸部にも何かプロテクターらしきものも着用しているようだ。
MAXとは何となくイメージが違うので、このトラックやバギーに乗る一員なのだろうか。

基本的な事なのだが、この重ダンプトラック、そしてホバーバギーは敵のものなのか、
今回MAXが救うであろう見方のものなのか。

それすらもこれだけでは判断ができない。
そして、これも世界中のMMファンの夢だろう、
インターセプターは復活するのか?
もしくはそれに匹敵するような、主役の車は登場するのか?

全ては謎だ。

そして、すでにこのイラストは1999年に描かれたものであるため、現在同じ内容でMM4が進行しているとは限らない。
全く別のプランとスタッフにより進行しているために、このイラストが不要のものとなり、浮上してきたのかもしれない。

ジョージ・ミラーは2006年を目指してMM4を完成させたいと言っているらしい。
まだまだ、実体は闇の中だが、このイラスト1枚が、過去であるにせよ、MM4の製作が開始されたという事実を物語っているのは確かだ。

※1 このイラストは確実なルートから出てきたものでは無い為に、本当にMM4のものとして描かれたものかどうかはまだ、確証は得られておりません事をあらかじめご了承下さい。

※2  ヨネザワから1/50でダンプトラックHD1200Mのスケールモデルが発売されているようです。