<マックス・フォルム・ライダースーツ> 投稿者:埼玉の波田野
正式名称:マックス・フォルム・ライダースーツ
製作:東京・新宿のバイクショップ「哲輪」のウェア部門「アドカンパニー」製
フルオーダーメイド 上下セットでたしか26万円位
製作期間:6ケ月(最初の予定納期では1ケ月でしたが・・)
*この製品名は「究極の姿のライダースーツ」という意味ですが、当然マッドマックスにもひっかけてあると
思います。
その昔(15〜16年程前)にミスターバイク誌の帯状広告(教習所の広告の様に、
ページの端1/5位に縦に載っている広告)で2回程イラスト広告が掲載される。
その当時すぐに広告を切り取って保管し、いつか買える身分になったら絶対に手に入れると誓う!
低空飛行で学校を卒業し、なんとか社会人になってからもすぐに買える筈も無く、少ない給料から
こつこつと金を貯めました。
やっと買えそうになった時、広告掲載からじつに3年が経っていましたが、お店へ行って聞いてみると
快くオーダーを受けてくれました。(1ケ月の筈の納期が6ケ月かかりましたが・・)
基本的にこのジャケットはデザインからフルオーダーでき、私の物はほぼ基本デザインを踏襲していますが、
実際大阪のSPEED METALさんなんかはダブル襟ライダースのデザインで製作しています。
彼とは偶然ある店がきっかけで知り合ったのですが、お互いこんな偏屈なスーツを持っているだけあって、
同じように同一の後付けプロテクタを取付改造していました。
もともとのプロテクタはそれぞれ一旦別の皮にリベット留めし、その皮を本体に縫い付けるといった凝った
造りになっていました。(リベットの内側でケガをしないように、ということです。)
前面各所にエアインテーク、背面各所にはエアアウトレットがあり、春秋頃に全開状態で走ると冷えすぎて
下痢するほどでした。
各インテーク、アウトレットには裏にベルクロが縫い付けてある皮製の蓋があり、それで閉められる構造
になっていました。(現在蓋は全てどこかへ無くしてしまいましたが・・・)
各所のウレタンパットも20mm厚で指定したので、結果的に鎧のような仕上がりとなり、こいつを着ている
時は「ひょっとしたらダンプとぶつかっても無事かも・・」と思えるほどです。
写真はすでに12年ほど使い込んだ為にだいぶくたびれていますが、まだまだ本体は大丈夫なようです。
でも最近はさすがにこのデザインは年齢的に恥ずかしくなってきたので、ほとんど着ていません。
もっと歳を取って、70くらいなった時にまたこいつを着て走るのも面白いかも。
<フロント>
<バック>
<エアインテーク>
<管理人:感想>
このまま歴史の中に埋もれさせるには、惜しい製品ですので、波田野さんにお願いして、情報を提供していただきました。各部の作りはとても良く、写真で分かる通り凝りに凝った、すでにMMを超越したデザインとなっています。エアインテークなど、今のツナギに取り入れられている機能のの先駆け的な試みが試されています。
<<<BACK