Kim Noyce キム・ノイス
 
キム・ノイスの見せ場というと、RWのTOPシーン、ウェズのジャンプアクションだろう。キムはこのシーンを二人乗りで行っており、着地時に二人分の重さでサスペンションが底付きし足に付けたプロテクターで負傷したそうだ。
ガイ・ノリスとの二人で行うスタントシーンの撮影前のシーン
この映像は当時のドキュメントフィルムで見る事ができる。
緊張の面持ちのキム・ノイス
ガイ・ノリスとともに転倒シーンの撮影に入る。
しかし、この撮影もバギーの転倒が計算より早すぎ、ガイ・ノリスはジャンプ時に足を引っ掛けてしまい、クルクルと前転をしてしまう。
有名なこのシーンとなるわけだが、このシーンもアクシデントが生んだ名シーンだ。
飛んでいるのはガイ・ノリス。この時キムは道の手前で転倒している。
このシーンでキムは腰のプロテクターが、刺さったそうだ。キムの話では、とにかくバイクスタントで無傷ということはなかったようだ。

どのシーンかは確認できなかったのだが、キムはカースタントも行っており、火だるまになって火傷をしたそうだ。
スタント・ダブル達はロケ地と病院を何度も往復したらしい。
写真は、ガイ・ノリスが救急車で運ばれる所。

サイドカーのドライバーがキム・ノリス。彼は、日本人も数人スタントがいたと言っていた。「彼等がビビってる撮影シーンを俺がやったんだ」と言っていた。

RWではMMほどバイクにはスポットが当てられていないが、撮影は砂漠の荒れ地で行われたため、相当に過酷だったようだ。
今の彼の傷付いた体を見ると、どんなスタント人生を歩んで来たかが、まさしく痛い程よく分かる。
彼は「勇気の代償だ」と言っていたが、
彼の残したフィルムアクションは永遠に語り継がれるべき価値あるものだ。

オージーのスタント・ダブル達はMMシリーズこそ、生身の掛け値無しのリアルスタントフィルムだと言った。そこには一切のCGもSFXも無い。
その自信が彼等の誇りとなっているのが印象的だった。

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