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翌日は、朝からイアン・ミッチェルの案内で、RWのロケ地ステフェンズ・クリーク(STEPHENS CREEK)に向かった。ここは、ジャイロ・キャプテンが砂に潜ってMAXと最初に出会うシーンが撮影されたところだ。
イアンは、RWの撮影当時、地元のスタッフとして撮影に参加したそうだ。
RW全ての撮影地を細かく覚えている。
パーシューツのオーナーでもある。
ステフェンズ・クリークにはイアンの運転する4WDで向かった。私がレンタルした、三菱アバロンでは、難しいということであった。
彼等はドキュメントビデオを撮影していると言う事だった。
このステフェンズ・クリークでMAXとジャイロ・キャプテンが出会うシーンの撮影を行うらしい。本国のHPで何らかの撮影が行われる事は知っていたが、どうやら、各地で撮影を行いながら、ブロークンヒルまで来たらしかった。
オーストラリアに来ての初のオフロードだった。
この道をインターセプターやマックトラックが走ったらしい。
赤い細かい砂の道だ。
映画の時より、わだちが深い。どうやらかなりの台数の車がここを訪れているらしい。イアンのいうとおり、4DWの方が安全だ。
観光客がMAXを気取りこの道を暴走して、よくスタックするらしい。
飛ばしたい気持ちはよくわかる。
しばらく走り、ステフェンズ・クリークに到着した。
ほとんど高い木のないこの当たりに、なぜかここだけ、高い木が生えていた痕跡の残る、くぼ地だった。
映画ではもっと真っ平らな土地だったが、その後の車の通過により、車の通る所だけ土地が低くなっている。
もしかしたら、映画の時は、このわだちを埋めて平にしていたのかもしれない。
しかし、朽ち木の様子は映画のままである。
撮影隊は先に到着していた。
MAXや、ジャイロ・キャプテンがいた。先日見た3台の車両もトレーラーからおろされていた。
私達の4WDが撮影地を通り過ぎ、MAXの走った道をイアン氏の案内で走った後、撮影地に戻る為Uターンした。
ゆっくりと撮影地に戻ろうとしたとき、彼方から、ヒュイーンとかん高いモーター音と全開のエンジン音を響かせてインターセプターがこちらに向かって来た。
テールは有り余るパワーにスライドしながら、爆走してくる。
スコットだった。このインターセプターはスコット ができる限り忠実に再現したインターセプターだ。彼はランダウも復元している。
しかし、ファルコンが今だに、こんなパワースライドをおこしながら走れるとは!
インターセプターが真横に並ぶと、窓を空けて中からスコットが笑って親指を突き立てた。
私達にインターセプターの走りを見せたかったようだ。
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